
文×理×芸=展 KSU VISION DAY
CODDは、九州産業大学 建築都市工学部香川研究室での「香りが空間の居心地に与える影響に関する実験研究」においてソロワークスペース(HACOCE:ハコス)の提供をし、産学連携をスタートしています。
(若いクリエイター[学生]の活躍の場を提供するため今後CODD PLUSへの参画も同時進行中)
研究は、お部屋の中にRIMO-trogen(リーモ・トロージェン)社のアロマを入れると、リラックス効果や集中力が増すのかなどを脳波測定と定量評価(感覚値)を測定する実験です。
この度、11/3 11/4の学園祭(香椎祭)と同時開催されたKSU VISION DAYで実際のHACOCEの組み立てに参加しました。
カスタマイズでプレカットされた部材を図面を見ながら並べ、ビスで留めつけつけていきます。
4種類のビスを留めつけていくだけで構造体ができます。
木材は、実際の建物で使う構造材を使用しています。
扉も実際のお部屋で使われるものを採用。吸音材(断熱材)を入れ、石膏ボード12.5mmを貼り、クロスの下地処理もして本当の住宅さながらです。外に音が漏れないよう配慮しています。
クロスを貼り、お部屋にいるような落ち着ける空間に仕上げました。
電動工具を初めて手にする学生でも広めの電話ボックスサイズの可動式のBOXを作れることができました。(まだ制作途中)
制作にあたっては、気持ちの良い疲労と達成感を味わっていただきました。少しの難しさがありながらも、解決していくことで社内のチームビルディングに最適な商品となっています。
今回の試作を通して関連法規の対応を進めていきます。